「タヒボ茶・タヒボNFD」の事なら、私たちにご相談下さい。経験・知識豊富なタヒボ専門スタッフがお客様のご質問・ご相談を承り致します。お気軽にお問い合わせください。

「タヒボNFD」の品質管理と製造工程

タヒボジャパン社では、自然保護の観点から無駄な伐採を防ぐために、植物分類学上の知識を修得した専属の伐採チームを編成して樹木の選定を行っています。
特定地域であらかじめ調査確認した樹木の樹皮サンプルは、現地で樹種やサンプルの成分が規格を満たしているか検査されます。 その後、基準値を満たした樹木のみを一定の時期に伐採し、現地工場にて乾燥、粉砕して原料チップを製造し日本に輸出されます。チップのサンプルは、日本で様々な分析と試験が行われた後に、製品化されて皆様にお届けしております。


「タヒボNFD」の製造工程

※一部の写真画像はタヒボジャパン社の許諾を得て掲載しています。

1:タヒボの選別・成分分析検査
成分の分析検査を行い、さらにタヒボ研究所の専門チームの鑑定を行います。
結果、一定基準を満たした高品質なものだけが「タヒボNFD」の原料と認められます。
※樹齢30年以上のタベブイア・アベラネダエの木でも、基準に適合するのは約70パーセント程度です。

2:タヒボの伐採
「タヒボNFD」の原料と認定された「タベブイア・アベラネダエ」を伐採します。
タヒボの原木は幹の組織がち密で材質が大変堅く、また重い為、チェーンソーを使っても1日に2本しか伐採できません。

3:製材所への運搬
伐採した「タヒボNFD」の原木をトラックで特定の製材所に運搬。

4:タヒボの表皮を剥ぎます
製材所でタヒボの樹皮を剥ぎます。
(この時点では外皮と内部樹皮が合わさっています)

5:タヒボ樹皮の乾燥
タヒボの樹皮を太陽の光で約3ヶ月の間、乾燥させます。

6:ブラジル国内工場への運搬
乾燥が終わったタヒボの樹皮をトラックでブラジル国内の工場に運びます。

7:タヒボ樹皮を再度乾燥
工場に到着したタヒボの樹皮を再度太陽の光で、約2ヶ月間乾燥させます。

8:タヒボ内部樹皮の分離
2ヶ月間の乾燥を終える頃、自然に外皮と内部樹皮がはがれます。

9:タヒボ内部樹皮のブラッシング・断裁
外皮からはがれた内部樹皮をブラッシングし、きれいな状態にした後小さく断裁します。

10:チップ化(2〜3cm)
断裁し、小さくしたタヒボの内部樹皮をさらに機械で約2〜3cmの細かいチップ状にします。

11:生菌処理・乾燥
機械で生成したタヒボのチップ(2〜3cm)を生菌処理し、再度天日で約2ヶ月間、乾燥させます。

12:麻袋に詰める
乾燥済みのタヒボのチップ(2〜3cm)を20Kg入りの麻袋に入れます。

13:サンフランシスコの倉庫へ輸送
タヒボのチップをコンテナでサンフランシスコの倉庫に運びます。(約1ヶ月)

14:出港待ち
サンフランシスコの倉庫で日本への出港の日を待ちます。(約6〜8ヶ月)

15:日本へ輸送
必要量を日本に輸送します。

16:倉庫での保管
到着した原料タヒボのチップは倉庫に入れられ保管されます。

17:粉砕・滅菌処理
日本国内の工場にてタヒボのチップを機械で粉砕し、粉末化した後、滅菌処理します。

18:品質検査
品質検査を行い、ようやく製品となります。